レンタルサーバだけでは不十分

cctv-1144371_1280

自社内に情報システム部門があったり、サーバを自社で構築していたりする場合を除いて、ほとんどのウェブサイトやウェブサービスは一般的なレンタルサーバ会社からサーバスペースを借りて運用しています。ここでよく聞く勘違いが「ウェブサービスが停まったら、それはレンタルサーバ会社の責任でしょ?」というもの。残念ながらそれは大きな勘違いです。

レンタルサーバはテナントビルと同じ

レンタルサーバ会社は自社が保有するサーバの一部を契約者に貸し出しているだけです。テナントビルに例えれば、ビルのオーナーと同じです。つまりレンタルサーバ会社のビジネスは「場所貸し」です。テナントビジネスではそのテナント内でビジネスの不祥事が起こっても、泥棒が入って大事な書類が盗まれてもビルオーナーは一切責任を負いません。それと同じように、レンタルサーバも貸し出したスペース内で何が起こっても基本的には責任を負いません。もちろん、サーバ本体の調子が悪かったりする場合はそれをメンテナンスする責任は負います。

サーバ監視サービスは警備会社と同じ

自分のオフィスに不審者が侵入したり、深夜に誰かが窃盗に入らないように各テナント入居者は個別に警備会社と契約しますが、それと同じようにレンタルサーバ契約者も個別にサーバ監視サービスに入る必要があります。その場合、レンタルサーバ会社が用意しているオプションサービスを使うこともできますが、出来れば第三者の視点でサーバを監視することをオススメします。セキュリティには「甘え」があってはならないからです。

ウェブ制作会社でさえレンタルサーバとサーバ監視が全く別物であることを認識していることは多くありません。ウェブサービス運営者の皆さんには、ウェブ制作会社に任せきりにするのではなく、自身でサーバ監視の重要性を認識してほしいなーと思います。